コラム:イヤホン、家用と外用で分けると意外と快適だったりする
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イヤホンはひとつあれば、家でも外でも使えます。
通勤でも、家で音楽を聴くときでも、動画を見るときでも、同じイヤホンを使っている方は多いと思います。
もちろん、それで困っていなければ何も問題ありません。
ただ、毎日使っていると、「家では気にならないのに、外だと少し使いにくい」「外では便利だけど、家では別のものの方が楽かも」と感じることがあります。
そんなときは、ひとつのイヤホンですべてをこなそうとせず、家用と外用で分けてみるのもひとつの方法です。
家では、持ち運びやすさをあまり気にしなくていい
家でイヤホンを使うときは、外出時ほど大きさや持ち運びやすさを気にしなくても済みます。
机で使うなら、多少ケーブルが長くても困らないかもしれません。
ケースへ毎回しまう必要もなく、決まった場所に置いておけばすぐに使えます。
それよりも、長時間つけていても耳が疲れにくいか、体勢を変えても取り回しに困らないか、動画や音楽をゆっくり楽しめるか、といった部分の方が気になることもあります。
外へ持ち出すことを前提にしないだけで、イヤホンを選ぶ条件は少し変わってきます。
外では、「扱いやすさ」が効いてくる
外で使うイヤホンは、音を聴いている時間だけでなく、出したりしまったりする時間も増えます。
また、駅や電車の中など、周りの音や人が気になる場面も多くなります。
- バッグやポケットへ入れやすいか
- 移動中でも装着しやすいか
- ケーブルが邪魔になりにくいか
- 歩いても耳からずれにくいか
- 駅のアナウンスなど、周りの音がどのくらい聞こえるか
- 電車の中で、音が漏れにくいか
家ではあまり意識しなかったことが、外では使いやすさを左右することもあります。
反対に、自宅では少し物足りなく感じるイヤホンでも、持ち歩きやすさや扱いやすさのおかげで、外ではよく使う一本になるかもしれません。
「一番いいイヤホン」をどこでも使わなくてもいい
気に入ったイヤホンを買うと、どこへ行くにもそれを使いたくなることがあります。
でも、そのイヤホンが自分にとって一番気に入っているからといって、すべての場面で一番使いやすいとは限りません。
家ではゆっくり聴けるイヤホン。
外では気軽に使えるイヤホン。
そんなふうに役割を分けると、「どちらが優れているか」ではなく、「今日はどちらが合っているか」で選べるようになります。
使い分けると、探す手間が減る
家用と外用を分けると、イヤホンが増えるので面倒に思えるかもしれません。
ところが、置き場所まで決めてしまうと、かえって楽になることもあります。
家用は机の近くに置いておく。
外用はいつも使うバッグに入れておく。
そうしておけば、外出するたびにイヤホンを探したり、帰宅後にバッグから取り出したりする必要も減ります。
「イヤホンを2本持つ」というより、「使う場所ごとに置いておく」と考えると、少し違って見えてきます。
違うタイプを使い分けてもいい
家用と外用を分けるなら、同じタイプのイヤホンにそろえる必要もありません。
たとえば、外ではカナル型、自宅ではインナーイヤー型というように、使う場所に合わせてタイプを変える選び方もできます。
有線とワイヤレスを使い分けてもいいでしょう。
使う場所が違えば、便利に感じる特徴も変わります。
すべてを満たす一本を探すより、場面ごとに合うものを選んだ方が、結果的に使いやすいこともあります。
もちろん、ひとつで満足しているならそれでいい
家用と外用を分けた方がいい、という話ではありません。今のイヤホンが家でも外でも快適なら、わざわざ増やす必要もありません。
ただ、「何となく使いにくいけれど、イヤホンとはこういうものかな」と思っているなら、使う場所を分けて考えてみると原因が見えてくることがあります。
家で気になることと、外で気になることを別々に考えるだけでも、自分がイヤホンに求めているものが分かりやすくなります。
さいごに
イヤホン選びというと、つい「どれを一本買うか」と考えがちです。
でも、毎日使う場所が違うなら、一本にこだわらなくても構いません。
家ではゆっくり使えるもの、外では気軽に持ち出せるもの。
そんなふうに役割を分けてみることも、イヤホンを快適に使うための選び方のひとつです。